病院
社会医療法人潤心会熊本セントラル病院
社会医療法人潤心会熊本セントラル病院
企業データ
本社所在地 | 〒869-1102 熊本県菊池郡菊陽町原水2921 |
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本社電話番号 | 096-340-5001 |
設立 | 1987年 |
診療科目 | 消化器内科・血液内科・循環器内科・脳神経内科・呼吸器内科・総合内科・外科・血管外科・整形外科・麻酔科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科 |
病床数 | 246床(一般病床96床、地域包括ケア160床) |
診療時間 | 月〜金曜日 午前 8:30〜11:30 午後 1:00〜5:00 土曜日 午前 8:30〜11:30 |
病院職員数 | 530名 |
薬剤師数 | 13人 |
病棟勤務の有無 | 有 |
院内保育所(または提携保育所)の有無 | 有 |
沿革
当院は、1987年に医療法人潤心会「熊本セントラル病院」として開設しました。 熊本市と阿蘇の中間に位置し、また熊本空港・九州自動車道にも近く、アクセス的にも恵まれた場所に在ります。しかも、地元の菊陽町・大津町は県内で唯一人口が増加しており、特に企業誘致も盛んで、生産年齢人口が多い地域でもあります。 そのような環境の中で、菊池郡市だけでなく、阿蘇全域から患者さんが受診されることから、開設当初より地域のニーズに応えるべく、診療体制の充実を図り、急性期医療・救急医療に力を注いできました。
2020年に大津から現在の菊陽町に新築移転を行いました。熊本市北部、菊陽、大津、及び阿蘇地域における地域の二次医療機関として診療を行なっています。急性期から地域包括ケアまで診療を行い、多数の診療科を有する総合病院となります。
アピールポイント
- 多数の認定薬剤師が在籍。教育研修の充実。
- 日本病院薬剤師会薬学認定薬剤師 10名
実務実習指導認定薬剤師 2名
スポーツファーマシスト 1名
日本臨床救急学会ICLS 4名
アメリカ心臓協会 BLSヘルスケアプロバイダー 1名
アメリカ心臓協会BLSインストラクター 1名
アメリカ心臓協会 ACLSプロバイダー2名
日本病院会医療安全管理者 1名
日本糖尿病療養指導士 1名
日本病院薬剤師会生涯認定薬剤師 1名
日本薬剤師会薬剤師研修センター認定薬剤師 2名
日本薬剤師会薬剤師研修センター漢方・生薬認定薬剤師 1名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1名
日本麻酔科学会 周術期管理チーム認定薬剤師 1名
日本麻酔科学会 術後疼痛管理チーム研修修了薬剤師 2名
日本骨粗鬆症学会 骨粗鬆症マネージャー 3名
熊本県肝炎コーディネーター 3名
- 学会発表・学会参加が多く、病院からの補助も充実。論文報告もあり、臨床力が高められます。
- 過去3年間の学会参加・発表
●第22回骨粗鬆症学会(2020年):ポスター発表3演題
●第30回医療薬学会(2020年):ポスター発表2演題
●第53回日本薬剤師会学術大会年会(2020年):ポスター発表1演題
●第31回医療薬学会(2021年):ポスター発表2演題
●第23回骨粗鬆症学会(2021年):ポスター発表1演題
●第90回九州山口薬学大会(2022年):シンポジウム1演題、ポスター発表1演題
●第24回骨粗鬆症学会(2022年):ポスター発表2演題
掲載雑誌・論文
災害に直面し、その後薬剤師として思う事, 週間薬事新報, 3092, 379(2019)
iPod touchを用いた調剤支援システムによる調剤過誤防止の実際と将来展開, 月刊新医療, 542, 42-45(2020)
中規模病院における薬剤師の手術室業務への介入評価, 九州薬学会雑誌, 75, 41-45(2021)九州山口薬学会論文奨励賞、熊本県病院薬剤師会優秀論文賞
中規模病院の骨粗鬆症マネージャーとしての院内活動と地域連携, 日本骨粗鬆症学会誌, 4, 320(2021) 熊本県病院薬剤師会優秀論文賞
中規模病院におけるAST薬剤師の血液培養陽性患者一元管理による積極的介入とその評価, 九州薬学会雑誌 , 76, 21-24(2022)
Edwardsiella tardaによる急性胆管炎から菌血症を合併した症例に対するantimicrobial stewardshipの1例, 日本病院薬剤師会雑誌, 58, 1400-1404(2022)
- 若手薬剤師もFLSやOPE室でチーム医療に貢献
- FLSチーム
令和4年度に患者さんの二次性骨折予防のために、骨粗鬆症リエゾンサービスチームが結成されました。骨粗鬆症マネージャーの薬剤師として、チームの立ち上げから関わってきました。リーダー医師や看護師、理学療法士、放射線技師、管理栄養士、医事課等のスタッフと連携し、骨粗鬆症評価、共有ツールの作成、勉強会などでの啓発活動を行っています。
OPE室業務
当院では手術室業務も積極的に行っています。手術中に使用する薬剤の混注や、使用予定薬剤の払い出し、術中使用薬剤のコスト算定、周術期使用抗菌薬の投与間隔提案等の業務を行っています。また、10月より術後疼痛管理チームも発足し、PCAポンプの使用方法説明や副作用確認等を麻酔科医と共同して行っています。
患者さんに安全で質の高い医療を提供できるよう、それぞれの薬剤師が活動を行なっています。 - 新人教育研修の充実
- 新人薬剤師には最初に病院の共通マニュアルである医薬品業務手順書を用いて調剤業務を中心とした業務内容を習得してもらいます。また医薬品業務手順書以外に薬剤部で作成している新人用のチェックリストを用いて、各項目の到達目標を達成していく中で段階的な業務手順の習得が出来るようにしています。半年後からは病棟も担当してもらいますが、病棟では2人から3人体制で業務を行い先輩薬剤師とペアを組み病棟業務を覚えてもらいます。2年目以降は病棟業務以外にも各委員会などのチーム医療の一員として参加してもらい認定薬剤師の習得に向けての取り組みを行っています。その他に週に1回薬局内でのカンファレンスを行っています。普段は各病棟5分程度の症例報告をして問題点などを抽出しています。また月に1回は担当の薬剤師が論文の査読、ガイドラインや病態についての解説など各自が興味のあるテーマで報告をしています。そうした活動をする事で論文作成や学会発表に向けての抵抗を減らすようにしています
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