当院は、目の前には富士山が望め、伊豆の玄関口でもある風光明媚な静岡県東部の沼津市にあります。市内において数少ない総合病院として、地域の方々にとって一番身近な急性期病院として親しまれています。長きにわたり地域の皆様に支えられ2020年7月に創立70年を迎えることができました。病床数は一般病棟172床と症状が安定した患者さんに対して、在宅復帰に向け準備する病棟である地域包括ケア病棟74床の計246床を有しています。また、2次救急医療機関としての役割を担っており、駿東田方医療圏において日々地域の皆様の医療を見守っています。敷地内には、聖隷沼津健康診断センター、訪問看護事業所、看護小規模多機能型居宅介護事業所が併設しており、保健事業・在宅事業とも密に連携しています。高齢化が進む日本において沼津市も30％を超える時代となっています。病院理念である「チームワークにより生み出される価値ある医療サービスの提供」を具現化する為に、医療と介護の連携を高め、地域包括ケアシステムの実践に医療機関としての役割を果たすべく、職員一丸となって日々取り組んでいます。