薬剤部の理念は「私たち薬剤師は、患者が安心して安全な治療が行えるよう、専門性の高い薬物療法を提供していきます。」です。

病院が「アットホームでハイクラスな病院」とスローガンを掲げているように、病院内でも学術大会を開いて日ごろの成果を発表し合い、すべての職種がお互いに知識を高め合っています。

薬剤部からも演題を出し、日ごろから発表の場を経験することにより、各学会への発表も活発に行っています。

各病棟に専任の薬剤師を配置し、各病棟数名からなるチームを組んで、情報共有を行いながらほぼ全員が病棟業務に携わり、病棟業務を行っています。

ICT、AST、NST、糖尿病教室などチーム医療にも、認定薬剤師が積極的にかかわり、回診やミーティングで薬剤の提案などを行っています。また安全キャビネット内で抗がん剤の無菌調製を行い、認定薬剤師による指導を行っています。

浜松市内で急性期患者を受け入れる病院としての役割を担い、病院薬剤師会の分科会にも企画運営に携わり、日々研鑽を行っています。若い薬剤師が多いですが頼れる先輩薬剤師の指導を受けながら、みんな目標を持って日々患者のために、働いています。

認定・専門薬剤師など資格取得への支援も行っています。

働き方改革にも積極的に取り組み、2020年度の有給休暇取得率は約14日でした。現在、残業最大月20時間を目指し取り組みを始めています。薬剤部の半数以上は、保育園児・幼稚園時、小学生のお子さんがいる女性、男性が働いています。主婦・主夫の方も働きやすい環境です。

教育制度として、薬剤部内の制度だけでなく、労働者健康安全機構が企画している新人研修、中堅研修、主任研修にも参加可能です（もちろん参加費（宿泊費・交通費、参加費）は支給されます）。