岡山大学病院は，高度な医療をやさしく提供し，優れた医療人を育て，社会・地域の持続的な健康増進に貢献することを目標に日々臨床業務に取組んでいます．薬剤部では，総勢80名の薬剤師が在籍し，病棟，チーム医療，薬剤師外来，さらには治験業務（がんゲノム医療等）など，あらゆる薬剤関連業務を実践しています．大学病院では，がん治療をはじめとして臓器移植や希少疾患など様々な症例を経験することができ，薬剤師としての臨床スキルを向上させる最適な職場環境です．

（特徴1）なりたい薬剤師を目指せる！

薬剤部では，臨床薬剤業務を中心に，薬学教育，さらには臨床研究など”あらゆる薬学関連分野”に携わることができます．そのため，皆さんが思い描く”なりたい薬剤師”を目指せることや”なりたい薬剤師”を見つけることができる職場環境と言えます．

（特徴2）専門・認定の資格支援！

薬剤部は，認定薬剤師及び専門薬剤師の研修・養成施設に認定されており、これらの取得を支援しています．また，症例報告や学会発表等についても先輩薬剤師がしっかりとサポートしていきます．（例）がん専門薬剤師，薬物療法専門薬剤師，がん薬物療法認定薬剤師など

（特徴3）新人薬剤師のサポートプログラム

新人向け薬物治療勉強会，病棟早期体験プログラム，院外研修（県病薬主催）を提供し，新人薬剤師の教育にも精力的に取組んでいます．

（特徴4）入院～地域へシームレスな臨床業務の実践

薬剤部では，一般病棟をはじめICUや救命救急センター等の重症系病棟にもすべての薬剤師を配置し，病棟薬剤業務を実践しています．さらに，薬剤師外来への設置，地域薬局との薬学的連携体制の構築など，入院～地域へシームレスな薬学的介入に力を入れています．

（特徴5）臨床研究　～クリニカルクエスチョンを解決してみる～

岡山大学大学院博士課程（社会人）に入学し，学位取得を目指すことができます．（テーマ例）　医療ビックデータを活用した医療薬学研究，ゲノム医療など