病院

医療法人 建悠会 吉田病院

「ゆったりとした心で過ごせる」ように患者様の心身の健康を守ります。

「現代はストレスの時代」と言われて久しいものがあります。人々が社会生活を送る上で、心のストレスが増大し、さまざまな〝心の病“が生み出されます。現代はすべての人に〝心の癒し”が必要な時代であります。

うつ病は「こころのかぜ」と言われるほどポピュラーな病気であります。海外のデータでは、男性は約10人に1人、女性では4人~10人に1人が、一生の内にうつ病にかかると言われています。特に女性は出産後や更年期に、ホルモンの関係上、うつ病になりやすいことが知られています。うつ病はできるだけ早めの治療が大切で、家族などの周りの人の協力や援助と、うつ病に対する十分な理解が必要となってきます。

また認知症は、日本の高齢化とともに増加傾向にあります、2025年には約700万人になると予想されています。65歳以上の人の約5人に1人が認知症という計算になります。認知症の治療は日々進歩していて、治る薬が出来るには時間がもう少しかかりますが、現在の薬でも認知症の進行を遅らせることができます。長く社会生活を送るためにも、病気の早期発見・早期治療が必要です。当院では、他院に先がけて、新規MRI、CT、脳血流スペクトを導入し、早期診断・早期治療を目指して努力をしているところです。

共に地域精神科医療に貢献してくださる方を募集しております。

 

プロフィール

同年5月には20床の精神科病院となり、その後増築・増床等を行い、昭和62年からは現在の307床となっています。

当院は設立当初より農作業、陶芸、スポーツ、レクレーション等による作業療法を行い、患者様の社会復帰を促してきました昭和50年には土々呂町に吉田病院船越球場を建設し、患者様のレクレーションだけではなく、地域に開放し学童や成年の野球大会等にも使用してもらっています。

また精神科医療の進歩に伴い、病院のアメニティーの充実が求められるようになり、現在の外来・病棟を、平成14年に「明るく、開放的で、きれいな、訪れやすい」病院を目指し、建設しました。体育館、レストランを設置し、同時に精神科デイケア、重度認知症デイケア、訪問看護を開始しました。また、「入院から在宅へ」との退院促進・地域移行を推進し、関連施設として、平成18年には精神障がい者生活訓練施設「はまぼう荘」(20床)と平成23年に地域活動支援センター「みなと」、平成28年には、「グループホームはまなす」(25床)を開設しました。また平成28年には、検査部門に新規CT、MRI、脳血流SPECTを導入し、診断・治療の充実をはかり、新しく精神科デイケア棟(大規模)と精神科急性期治療病棟を整備し、認知症治療病棟と精神科療養病棟とあわせて、一貫した治療が行える環境を整え、患者様へのより良い医療の提供が行えるようにしました。早期社会復帰を目指し、包括的サポート体制のもと、患者様が地域の中で健康に暮らせるように努力している所です。

 

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法人名
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