病院実習を通じて、患者さんの状態を経時的に知ることで適切な薬物治療ができる点に魅力を感じ、病院薬剤師を志しました。
また、当院は診療科が多く、様々な疾患の薬物治療に携われると思い、入職を決めました。当院薬剤部では調剤・注射・製剤・がん化学療法・麻薬・病棟業務を約半年間で行う新人研修プログラムがあります。主にセントラル業務を中心としたプログラムで、薬剤師の基礎となる知識を身に付けることができます。また、プログラムの早い段階で病棟業務を経験したことにより、患者さんに投与されるまでの薬のプロセスが結びつきやすく、日々の業務に取り組みやすくなりました。
初めは業務を覚えるだけでなく、社会人としての責任を感じ、新しい環境のなかで大変だと思うこともありました。
わからないことを優しく教えて下さり、困っている時には声を掛けてくださる優しく頼れる先輩方が沢山います。またメンター制度もあり、疑問や相談などはメンターの先輩にお話しさせて頂くこともありました。入職して半年以上経ち、最近では当直業務も行っています。まだまだ力不足な面も多いですが、目標とする病院薬剤師になれるようこれからも研鑽していきたいと思っています。