地方独立行政法人 長野県立病院機構
奨学金サポート制度について
奨学金返還助成制度
長野県立病院機構は病院薬剤師目指すあなたを応援しています。
◇奨学金返還助成度
◆対象者 … 新卒薬剤師で、大学在学期間中にJASSO等の公的機関の貸与型奨学金を受け、
奨学金の返還義務のある方
◆助成額 … 毎月の返還相当額(上限5万円/月)、助成総額 360万円(上限)
◆助成期間 … 最長10年
日々チーム医療に励んでいます。
阿南病院、木曽病院では巡回診療も行っています。
企業データ
本社所在地 | 〒380-8570 長野県長野市 長野幅下692-2 長野県庁4階 |
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本社電話番号 | 026-235-7160 |
設立 | 2010/4/1 |
沿革
昭和23年6月 日本医療団解散に伴い、長野県立須坂病院、長野県立阿南病院となる。
昭和31年9月 精神科専門病院として長野県立駒ヶ根病院が診療を開始する。
昭和39年4月 木曽医療圏唯一の総合病院として長野県立木曽病院が診療を開始する。
平成5年5月 小児専門病院として長野県立こども病院が診療を開始する。
平成22年4月 地方独立行政法人長野県立病院機構発足、初代理事長に勝山 努が就任する。
本部研修センターを開設する。
平成23年1月 長野県立駒ヶ根病院が長野県立こころの医療センター駒ヶ根へ病院名を改称する。
平成25年4月 第2代理事長に久保 惠嗣が就任する。
平成26年4月 信州木曽看護専門学校を開校する。
平成29年7月 長野県立須坂病院が長野県立信州医療センターへ病院名を改称する。
令和2年3月 長野県立木曽病院が介護医療院を開設する。
令和2年4月 長野県立阿南病院が訪問看護ステーションを開設する。
令和4年4月 第3代理事長に本田 孝行が就任する。
アピールポイント
- 病院薬剤師の未来像を描く
- 信州医療センターでの薬剤師の役割は、薬物療法の有効性と安全性の確保にあります。そのためには、薬剤師は自らの力で薬物療法を評価し、判断することが何よりも重要です。私たちはフィジカルアセスメントの実践やバイタルチェックによる患者評価、画像読影スキルなど、薬剤師の臨床能力を向上させ、患者さん中心の医療を実践しています。専門的な視点を持ってチーム医療に参加し、各領域でスペシャリストとして質の高い医療を提供しています。
- 日本一の精神科病院を目指して
- こころの医療センター駒ヶ根は精神科の単科病院ですが、薬物療法については入院中は病棟で、退院後は薬剤師外来で、さらに必要な方には訪問して患者さんの生活を考え、気持ちに寄り添った相談指導をしています。身体合併症の患者さんも多く、身体科の薬物療法もフォローしています。平成29年には研修・研究センターを開設し、研究や学会発表にも力をいれており、日本一の精神科病院を目指し日々努力しています。
- 薬物療法で生活(くらし)と地域医療を支える
- 阿南病院のある下伊那郡南部は高齢化が進んだ地域であり、患者さんが暮らすのは山間の小さな集落です。往診や訪問といった、在宅医療への取組みはもちろん、薬剤師も同行し無医地区への巡回診療を実施しています。
木曽病院のある木曽郡に病院は木曽病院のみです。そのため、18診療科で急性期から慢性期まで、新生児から高齢者まで幅広い診療を行うとともに、災害拠点病院、地域がん診療病院としての役割も担っています。
このように、薬剤師は幅広い知識を身に付け、薬物療法を提供しています。
- 小児高度専門医療を支える
- こども病院は平成5年に60床で開院し、薬剤師は4名でした。現在は200床となり、薬剤師に求められることは、病棟業務、注射薬調剤、チーム医療参画等々多く、それに応えるべく体制を整え、現在の薬剤師は14名、事務補助2名、SPD3名という体制です。「みんなで高みを目指す」を掲げ、明るく和気あいあいとした中にも、レベルの高い業務を遂行しています!