共和メディカル株式会社
マスコットキャラクター:メディーちゃん
他事業部との連携
企業データ
本社所在地 | 〒578-0944 大阪府東大阪市若江西新町1-7-38 |
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本社電話番号 | 06-6224-6224 |
業種 | 調剤薬局 |
形態 | 一般病院門前/医院・クリニック門前/クリニックビル・モール/広域(面)受付/在宅(居宅支援) |
設立 | 1978年6月 |
資本金 | 2500万円 |
店舗数 | 11店舗 |
エリア | 大阪府大阪市(東淀川区、住之江区、住吉区、西成区)、大阪府東大阪市、大阪府吹田市、大阪府和泉市、大阪府貝塚市、和歌山県和歌山市 |
事業内容 | ◇ 薬局事業部 ◇ 営業部:ジェネリック医薬品販売、医療機器販売 ◇ ヘルシーフード事業部:低糖質・アレルギー対応食品の製造・販売、飲食店展開 ◇ 在宅推進部:訪問看護ステーション・ケアプランセンター運営 ◇ コンサルティング事業部:医療誘致、開業支援 ◇ 国際事業部:海外薬局店舗展開や海外進出支援 |
従業員数 | 200名(薬局事業部以外の従業員も含む) |
売上高 | 19億4000万円 |
関連会社 | ◇ 株式会社ジーイー(ジェネリック医薬品販売、保険薬局運営) ◇ キョーワメディカルケア株式会社(訪問看護ステーション、ケアプランセンター運営) |
沿革
昭和53年 6月 共和薬品工業株式会社は、営業部の前身として共和薬品販売株式会社を設立
昭和60年 1月 共和薬品販売株式会社は、共和薬品工業に事業移管して、法人は一時休眠
平成 6年 2月 共和薬品販売株式会社は、社名を「株式会社共和コーポレーション」に変更
大阪市東淀川区瑞光にて「あかり薬局」の承継により、調剤薬局事業を開始
平成10年 2月 和光堂産業株式会社より卸部門を引き受け、本社を大阪市東淀川区豊里に移転
調剤薬局事業とジェネリック医薬品卸事業を開始
平成18年10月 関西薬販株式会社を統合し、大阪府摂津市に本社を移転
平成20年 7月 株式会社共和コーポレーション 和泉営業所を開設
平成23年 1月 あかり薬局井高野店と関西薬局北千里店を同時開局
平成25年 4月 セルフメディケーション事業部を発足、ヘルシーカフェダイニング「natura・natura -ナトゥーラ・ナトゥーラ-」umie店をオープン
平成26年 4月 訪問看護事業を担うキョーワメディカルケア株式会社を設立、訪問看護ステーション福島事業所を開設、
「patisserie natura-パティスリーナトゥーラ-」上本町店をオープン
平成26年 8月 関西薬局布施店開局
平成27年 1月 ケアプランセンター 福島事業所を開設
平成27年 9月 ユーキ薬品株式会社を子会社化し、社名を「共和ユーキ薬品株式会社」に変更
平成28年 4月 訪問看護ステーション 東淀川出張所を開設
平成28年10月 共和ユーキ薬品株式会社を吸収合併、和泉営業所を大阪南営業所へ名称変更
平成28年11月 ジェネリック医薬品販売の株式会社ジーイー(和歌山市)をグループ化
平成29年 7月 本社及び物流センターを東大阪市へ新設し、全面移転、名称を本社/大阪中央営業所/物流センターとして集約
平成30年 1月 保険調剤薬局ヘルシー(和歌山市)をグループ化
平成30年 7月 株式会社ジーイーが医薬品卸の小林薬品を統合し、橋本営業所とする
平成31年 3月 チーズケーキ専門店「hi-cheese-ハイチーズ-」LUCUA1100店をオープン
令和元年11月 「株式会社共和コーポレーション」から「共和メディカル株式会社」に社名を変更、メディカルサポート事業部を発足(開業支援・医療誘致)
令和2年 7月 和歌山市にて、薬局併設カフェ「TUNA CAFE-ツナカフェ-」をオープン
令和3年 1月 大阪大学の跡地開発プロジェクトであるグローバルビレッジ津雲台 にて、関西薬局、日本のいいもの食堂「ハレとケ」、あかり訪問看護
ステーション、みんなの保健室をオープン、和歌山市にて関西薬局 和歌山店を開局
令和3年 4月 コンサルティング事業部を発足(薬局コンサルティング、幹部育成、セミナー開催等)
国際事業部を発足(海外展開や海外進出支援)
グローバルビレッジ津雲台にて、コワーキングスペース「Community Lab.-コミュニティラボ-」をオープン
アピールポイント
- 医療業界の先を見据えて取り組む姿勢
- 最近の感染症対策もそうですが、日々必要な医療は変わってきますし、それにより地域の方のニーズも変わります。また、調剤報酬改定も情勢を踏まえて変わっていきます。そのため、薬局や薬剤師も日々進化していく必要があります。そのため、様々な医療情報を日々集めて、そのためにどのような取り組みをしたらよいか常に模索し取り組んでいます。在宅は全店舗行っており、施設対応も9割の店舗で行っています。このような地域対応は当たり前として捉えています。店舗の物理的な改革も行っており、バリアフリー化やお手洗いもどなたでも使いやすいような作りにしたり、店舗内に個室を設けることであらゆる方が安心してお越しいただける薬局になっています。
また、ここ数年、災害や感染症など未知のことが起こったときに備えてBCP研修を行い、万が一に備えて、常日頃から備蓄や避難行動について話し合う機会を設けています。これは地域の方や患者様のためでもありますし、安心して働ける環境づくりの一つでもあります。
地域の皆様にファンになっていただけるような薬局を目指すにあたり、薬を介してしか接することのできない薬局ではなく、様々な状況に向かい合える薬局でありたいと考えています。
- 7事業部で地域の方へ笑顔をお届けするよう進む会社
- 弊社は薬局以外に7事業部があります。薬局以外には、ヘルシーフード事業部、営業部、在宅推進部、コンサルティング事業部、国際事業部、統括本部があります。薬局にはもちろん薬剤師、医療事務、管理栄養士が在籍していますが、他の事業部には看護師・保健師・理学療法士・作業療法士・MS・パティシエ等が在籍しており、連携して地域の方や患者様が何を求めてられるか考えています。他職種と連携することで、医療・介護・食事など多角的にアプローチすることができ、地域で健康に過ごしていただけるための未病や在宅医療に対応しています。最近ではヘルシーフード事業部で展開しているカフェで提供するメニューを薬剤師と一緒に開発したりもしています。
- 各々にあったフォローアップ研修
- 弊社では、毎年の入社人数が多くて5名、少なくて1、2名という状況です。そのため、入社してから3年間は1人ずつに合った研修を行っています。1人ずつ得意不得意は違いますし、店舗の他のスタッフから見ての状況や意見も踏まえて、研修内容を組み立てます。また、大学ではなかなか習わない内容も仕事をすると自身で勉強しないといけません。例えば、医療用医薬ではなく、一般用医薬品や衛生用品や介護用品も各店舗平均200品目ほど地域の方のニーズに合わせて取り揃えているので、その知識も必要です。そのような必要な知識やご自身では勉強しにくい内容をサポートしながら学べる機会を作っています。
- 必要な機械化
- 全店舗で電子薬歴を導入しています。そのうちの3店舗は、服薬指導をしながら患者さんと一緒に資料を見たり、薬歴を完成させることができる新しいシステムに移行しています。また、全店舗でピッキング監査システムを導入し、調剤する人の目と機械の目、投薬する人の3段階で監査ができるようにしています。3店舗は一包化を監査する機械も導入しており、ミスをゼロにできるだけ近付ける工夫をしています。そして、最近では新店舗2店舗にピッキングマシーンを導入しています。機械化をすることは働く人を楽にしているのではなく、機械で良いところは機械化することで、薬剤師がより患者様や地域の方に向き合う時間を作っています。