薬局
株式会社 大平
田代 清香|福岡大学
身近なかかりつけ薬局として皆様に愛されるように
私が勤務している小城店は、市民病院の門前なので薬品数がとても多い店舗です。お出しする薬の確認作業を毎回しっかりと行い、飲み合わせや副作用にも注意しなくてはなりません。
他にも私が仕事中気をつけていることの一つに、大きな声ではっきりと声を出すことがあります。 地域柄ご高齢の患者様が多いので、普段は印刷して作成している薬袋を手書きで大きく記入するなど、患者様本位の接客をするよういつも心がけています。
その甲斐あってか、嬉しいことに小城店を懇意にしてくださる患者様も増えてきました。 「実は飲みきれない薬があって…」「風邪を引いたようなんだけど以前もらった薬を飲んでも良いかしら」というご相談を受ける時もあるんですよ。
病院より立ち寄りやすいのか、身近に感じてくださっている方が多いようで、今では家族のように親しくさせて頂いてる患者様もいらっしゃいます。
患者様が集中してしまい、どうしてもお待たせしてしまう時間帯もあるのですが、ご近所さんが多いので患者様同士でお話をしながら、快く待ってくださるのも、身近なかかりつけ薬局ならではだと思います。
入社して3年、まだまだ分からないこともたくさんありますが、『目の前の苦手をひとつずつ無くしていく』ことをモットーに、少しずつでも確実に前に進んでいける薬剤師としてこれからも地域の皆様に貢献していきたいと思います。