薬局
株式会社ザグザグ
阪井しおり|就実大学
将来もずっと働いていたい。だから薬剤師になりました。
私は子どものころから、母に「何があっても生きていけるよう、資格をとりなさい」と言われて育ちました。
子育てのために一時的に仕事を辞めても復帰できる仕事と考えたときに、医療系の仕事はずっと需要があるなと思いました。そこで薬剤師か看護師かで悩みましたが、自分には薬剤師のほうが向いていると薬学部に入りました。
薬学部は留年する人も多いですし、実習や国家試験の対策などたいへんでしたが、夏は海、冬はスノボと遊びもしましたね。
私はこれまでドラッグのみ、ドラッグ+調剤、調剤のみと3タイプの店で働きました。自分にはドラッグ+調剤の店がいちばん向いていると思います。
人と話すのが好きなので、患者さまとも仲良くなれて楽しく過ごせました。
今は調剤のみの店舗で新たに挑戦中です。
ここは小児科の処方せんも多いので、お母さん方の不安にも対応しなければなりません。苦い薬をどうしたら飲んでもらえるかを知るために、自分で飲んでみたりもします。アイスクリームと混ぜると飲みやすかったり、リンゴジュースと混ぜるとかえって苦くなったり。
温泉と田舎の雰囲気が大好きなので、休みの日はよくリフレッシュしに行きます。今まででいちばんうれしかったのは「先生がおってよかった」と言ってもらえたこと。
これからもとびきりの笑顔で頑張っていきたいと思います。