私は名古屋出身なんですが、ずっと神戸にあこがれていて、神戸に来るために大学を選びました。神戸の海や港の雰囲気が大好きで、神戸系のファッションも好きですね。

あこがれの神戸での大学生活は、とにかく勉強が大変でした。学期末テストや国家試験のための試験があって、毎年秋になると「毎月テスト！」という生活。今までの人生の中でいちばん大変でした。

ドラッグストアでアルバイトもしていたのですが、そこで自分には調剤の仕事がいちばんあっていると確信しました。患者さまに接している時間が、いちばん楽しかったんです。

私の勤める住吉ゆーあい薬局は駅前の店舗なので、いろんな患者さまが来られます。年齢も、赤ちゃんから90歳を超えた方まで幅広く、遠くの病院の処方せんを持って来られる方もあります。いろいろな処方せんを見られるので、とても勉強になります。

午前中は患者さまが多く、近くに小児科があるのでとっても賑やか。忙しい時間帯はみんなで声を掛け合うようにしています。薬局の仕事って個人ではなく、チームでやる仕事なのだと思います。どんなに忙しくても薬は命にかかわるものなので、どんなに忙しくても大切に扱うように心がけています。

私も薬剤師として6年目。これからは後輩の指導も、していかなければならないと思っています。