私が薬学部を選んだ理由は、母からの薦めでした。今後、結婚、出産、育児をした場合に、資格があるほうが仕事に復帰しやすいということを助言してもらい、薬剤師になろうと思いました。

薬剤師を志すなかでまず出会ったのがファーマ・プラスでした。5年生の1期の薬局実習先です。実習を受けるなかで、薬剤師としてこんな働き方があるんだと正直驚きがありました。就職先としてはドラッグストアも視野に入れていましたが、やはりファーマ・プラスの医療の取組みに惹かれ入社を決意しました。

ファーマ・プラスでは店内での処方だけでなく、居宅や施設の在宅訪問を行い、積極的に外に出て行く薬剤師の姿を目の当たりにしました。薬剤師にこんな職域があるということに医療人としての姿を感じました。薬局やドラッグストアの薬剤師というのは患者様から処方箋を受けて、薬をピッキングをし、薬の説明後、「お大事に！」と声を掛ける仕事のように考えており、学生のときは正直薬局はどこも一緒だと思っていました。

世間には薬局がいっぱいあるなかで、門前の病院やクリニックが閉めてしまうと薬局も閉めてしまうところが多いかと思いますが、ファーマ・プラスはそのような薬局ではないと感じています。医療機関として独立しており、門前の医療機関に左右されない医療活動を行っています。今後、薬局も淘汰されていく時代が来ると言われていますが、ファーマプラスは将来生き残れる薬局だと思います。本当に社会に必要とされている活動をしているからこそ、患者様やそのご家族、介護士や看護師、医師からも
信頼され、求められる薬局なのだと思います。実習先でそんな薬局に出会えて本当によかったと思います。

これから就職活動をされる学生のみなさんは就職先をどのように選びますか？自分が一番大事にしたいこと、それが叶えられる就職先を選んでほしいですね。みなさんの就職活動を応援しています！