社会医療法人三栄会 ツカザキ病院
薬剤師①|神戸薬科大学
【病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力】
私が病院薬剤師を目指したきっかけは、5回生の病院実務実習において病院における業務が調剤・服薬指導だけでなく、DI業務やプレアボイド、栄養管理など改めて薬剤師の職域の広さを実感したからです。常に患者さんを思いやり、スキルアップを目指す先生方の姿に感銘を受けました。また他職種と関わる機会が多いためいろいろな意見を聞くことができ、一人の患者さんに対して様々な角度から介入することができる点が病院薬剤師の魅力であると思います。薬剤師として適切な提案を行い、患者さんへの治療に役立つことができた時にやりがいを感じます。
【ツカザキ病院の志望動機】
ツカザキ病院は地域に根付いた病院であり、地域の人たちにとってなくてはならない病院です。専門性の高い治療を受けることが可能であり、さらに感染制御・医療安全など基礎が固められている為安心して治療を受けることができる環境であると思います。実際に入院していた祖母も「医療従事者の方たちが親身になって相談に乗って下さった」と話しており、いくつかの病院を見学させて頂いた中でツカザキ病院は多職種との連携が活発であり、それぞれの専門性を生かしたチームで患者さんに向き合うことができるのではないかと考え志望しました。
【入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容】
入職後、最初の3か月は主に内服薬・注射薬の調剤・監査や化学療法で使用する薬剤のミキシング等を中心とした薬剤業務の基礎を学びます。入職してすぐの頃は全てが新しいことばかりで仕事を覚えることに必死の毎日でしたが、病棟を担当したり当直の開始に伴い薬剤師としての責任ややりがいを感じるようになりました。現在は病棟に配属され、主に病棟担当薬剤師として服薬指導・副作用モニタリング等を通して患者さんと関わったり、処方鑑査を行い主治医に患者さんの状態に応じた提案を行ったり、他職種と協力しながら仕事をしています。
【今後の目標】
調剤業務・病棟業務など様々な経験を積み、薬を通して患者さんと密に関わることが目標です。私は、薬剤師とは患者さんの病気に対して薬を通して向き合うことはもちろん、医師と患者さんの間の架け橋になるような職種であると感じています。患者さんが不安に感じていること、医師には直接話しづらいことを少しでもお話してもらえるような存在になりたいと思います。薬剤師として働く中で、身体的苦痛に加えて精神的苦痛を感じている患者さんと多く出会い、患者さんの不安を知ることができたので、精神面のケアにも積極的に取り組みたいです。