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患者様、地域が必要としている薬局運営
本気で楽しく在宅に取り組む

有限会社スケガワ とまと薬局(埼玉県)
代表取締役:助川健

本社:埼玉県 出店エリア:埼玉県 店舗数:4店舗
創業:2003年 従業員数:40名

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  • 国試後採用
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  • 奨学金サポート

株式会社DPCのグループ薬局として、2003年に独立開業し埼玉県北部エリアに4店舗展開。元々は、DPCの薬剤師として将来の独立を考え、薬剤師の知識や技術、薬局運営のノウハウを習得するために、多くの薬局を経験して現在に至る。がむしゃらに働く時代を駆け抜け、その時々の患者様ニーズに合った薬局サービス提供をしていくことを考えている助川社長。

仕事の楽しさ、薬剤師の楽しさを追求している助川社長のお考えを聞いてみた

  • DPCグループに入られたのは何がきっかけですか?

    当時のDPCは、将来独立を希望している薬剤師の集まりで、薬剤師スキルから薬局運営のノウハウを吸収したい人ばかりが在籍していました。私も、独立したい気持ちもあり、とにかくお金を稼ぎたいと思っていた時にDPCと出会いました。覚えるため、技術をつけるために駆け回っていましたね。東京都内の配属で、たくさんの店舗を経験しましたね。「給料をあげてもらいたい」の一心だったと思います。もちろん患者さんのためにできることを考え、サポートしていくこともやりがいとして必死で働きましたね。

  • 薬剤師になりたい気持ちは大学を選択した時からでしたか?

    薬剤師になりたいとか調剤薬局で勤めたいなどの理由が大きかったわけでは無かったですかね。親戚が薬剤師で薬局経営をしていたので、その影響は少なからずあったとは思います。薬剤師だから給料が高いという意識は無かったのですが、お金を稼ぎたいという気持ちはずっとあったので薬剤師になればお金が稼げるかもしれないと、単純に思ったこともあったかもしれません。仕事をしていく中で、患者さんへの気持ちや薬局運営をしていく気持ちなどいろいろと変化はありましたね。患者さんや地域への貢献の意識も高くなっていきましたね。

  • ご苦労されたことで印象に残っていることは?

    独立のきっかけとなった東松山店を開局してから、しばらくの期間の苦労は忘れられないですね。東松山店は、苦労した思い入れのある薬局です。
    開局してすぐに、多くの患者さんがお越しになると期待をして始めたのですが、予想よりも来局数が伸びないことが続きました。クリニックの来院数の伸びも関係してきますが、患者さんに良いクリニック、薬局があることを知っていただかないといけません。患者さんには、ご迷惑がかからないように、もし在庫の薬が無い場合でも断ることなくすぐに取り寄せてお届けすることや、待ち時間を極力短縮できるように早くお渡しできるように工夫するなど、患者さんから良い印象を持ってもらえるように頑張りましたね。この時の苦労が今にも繋がっていて、患者さんからのご要望も医師からのご要望も断らずに、まずはできることを考えてご提案をするようにスタッフ全員が意識して対応をしています。

  • 今後の展望はどのようにお考えですか?

    今は在宅への取り組みです。当社の展開しているエリアは、在宅医療が必要とされているエリアです。それでもまだまだ在宅医療は進んでいるとは言えませんが、高齢者施設は増え続けている状況ですし、求めている患者様も増えている状況です。在宅対応をしていくとなれば生半可な気持ちではできません。現状でも多くの在宅患者様の対応を、各々のニーズに合わせて実施しています。在宅医療を真剣に取り組める薬局運営が当社の考えであり展望です。

  • どのような薬剤師と一緒に働きたいと思われますか?

    素直な方がいいですね。そして主体的、能動的な方を求めます。お金が欲しいと言う単純な理由で給料を求める人でもいいと思います。私もそんな感じでここまで頑張ってきましたからね。働く意欲は人それぞれですし、まずは何かをやり遂げたいとか、真剣に在宅医療に関わりたいとか自分の思いを実現したい人と働ければと思っています。奨学金返済のためにまずはお金が必要というならばそれでも良いと思います。
    「患者様のために」という思いを、就職する前から思っていることはいいことですが、仕事を始めてから徐々にその気持ちが強くなることもあります。まずは、薬剤師として社会人として、一緒に楽しく働ける仲間になっていただきたいと思います。

  • 社長は明るく元気にお話しをされますが、その源は何でしょうか?

    まだまだ元気に楽しく働かないとね。周囲の人からも元気で楽しそうですねと言われることが多いですね。これまでも多くの変化があり、その変化に対応しながら薬局運営をしてきたことが楽しさだと思います。ニーズに合わせた挑戦をして、失敗したり成功したりすることが楽しいですし、仕事をしていることが楽しいと感じているからそれが表情に出るのでしょうね。医師との対応も、こんな感じで楽しく接していますよ。私は、そのままの自分を見せて人と対応していますからね。
    楽しく真剣に、在宅への取り組み、患者さんにも医師にも提案ができる前向きな仲間を待っています!

取材中、常に笑顔で楽しくお応えしてくださる助川社長。それは、独立のきっかけとなった株式会社DPCでがむしゃらに働いて時代が、今の社長の楽しく仕事をする雰囲気を作ったのだと感じる。失礼な表現かもしれないが、がむしゃらに働いてきたからこそ味が出るお人柄である。薬局運営から在宅医療まで、様々な刺激を受けて育っていける環境のある会社だと感じた。

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