公益財団法人がん研究会 有明病院
青山 剛|昭和大学
お互いに成長できる仲間が多い
◆がん研究会有明病院薬剤部の魅力
私は、学生時代に薬剤師として働くことを考えておらず、がんの基礎研究に魅力を感じていました。がん研究会有明病院(以下、当院)に就職した理由は、「当院で働けば腫瘍に関する研究もできるのでは」と考えたからでした。しかし、薬剤師業務は多忙で、研究ができず楽しくない日々でした。
ところが考えを変えてくれる先輩に出会いました。彼は「武器を作るぞ!先ずは緩和だ!」と言って、自ら研鑽を積んでいました。薬剤師に誇りを持ち、頑張っている先輩を身近で感じるうちに、「前向きに頑張ろう」と考えるようになりました。一緒に仕事をしながら、共通のゴールを達成し、共に喜んでいるうちに、自分のネガティブ思考はなくなり、仕事が楽しくなっていました。さらにその時期に、自分の考えを変えてくれた先輩の、初めての論文に関われたことが自分の喜びでした。
がん研有明病院薬剤部の魅力は、薬剤師がより社会や国民に貢献できると思う先輩や志を持った仲間が多いこと、貢献するために努力していること、さらに仲間と切磋琢磨できる環境が整っていることと考えます。私は、薬剤師として、人間として、学び成長し、薬剤師として社会貢献できる環境が整っていると日々感じて働いています。
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