薬局
サポート調剤薬局
阿部亜希子|北陸大学
いろいろな経験が、今の私を作ってくれていると思います。
大学卒業後、総合病院の薬局に6年間勤務し、その後調剤薬局や医薬品卸の会社での医薬品管理の仕事などを経て、サポート調剤薬局に入社しました。
薬剤師をやっててよかったなと感じるのは、最初は打ち解けてくれなかった在宅の患者さまが、1年くらい通ううちにいろんなことを任せてくれるようになり、私たちが来るのを待っていてくださるときですね。
もちろん、窓口業務も好きです。主人と主人の母しか知合いのいない大阪に来た私ですが、患者さまからいろいろな話を聞いて学ぶことがたくさんあります。
私は目標があって薬学部に入ったわけでもないですし、卸の会社では苦手だった車の運転も仕方なくやっていました。
でもそのおかげで施設で待っていてくださる患者さまのところへ、車で出かけることができています。忙しかった調剤薬局も総合病院も、今の私を作ってくれていると思います。
最近の若い人はすぐに辞めてしまうと聞きますが、どんな経験も将来ムダになることはありませんよ。
是非何でもチャレンジしてみてください!